嵐のような日曜日からまだ二日足らず。
TV的には、落選した自民の大物議員や、当選した民主新人議員などの
個別なドラマを追うくらいで精一杯な感じですが、
新聞のネット配信辺りからは、そろそろボチボチと「で、民主大丈夫?」な報道も
見受けられるようになって参りました。
その最たるもの
補正組み替えは年明け 民主、秋の国会は執行停止のみ
http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009090101000076.html様々な民主党の政策の財源として見込まれていた14兆円が、
今更執行された予算を停止させられる訳もなく、3兆円程度になりそうです。
つまり、のっけから只でさえ足りない財源が、11兆円分目減りした事になります。
高速道路無料化や子供手当ての実現に、かなりを影響を及ぼしそうでありますが
さりとて、じゃあ「選挙公約優先だー」と全額執行停止を強行すれば良いかといえば
さにあらず。
この補正予算の中には、無論あの悪評を欲しいままにした「国立漫画喫茶」も入ってますが
金額的にはもう微々たる物。
中小企業支援や雇用対策、エコカー補助金、エコポイント、その他諸々に加えて
新型インフルエンザへ対策の予算も含まれています。
これらを、今更中止できましょうか?
もう既に実施されているもの、何においても最重要なものばかりなのです。
てな訳で、今回めでたく心を入れ替えて(?)、
未執行の3兆円分だけを停める事にしたらしいのですが、それこそ正に両刃の剣。
この先の民主党の政権運営、雲行きなにやら怪しげです。
まあ、それはそれで別に構わんのですが、ただ1点。
インフル対策その他、こういった予算を停止しようとしていた党に政権を取らせた事を、
一体どれだけの有権者が自覚していたのか。そして今尚それに気づいているのか。
報道されていなかった訳でもなく、マニフェストに書かれていなかった訳でもないのです。
これから先、様々な政策の実行に際して
「マニフェストに書いていた筈です」と、民主党が言ってきた時に
有権者は何と言って反論すればいいのか?
それが今のところ、とても気がかりなのです。
この選挙で、日本が終ったとか始まったとか、
そういう物言いほど傲慢なものはありません。
自民政権だろうが、民主政権だろうが、日本は日本なのですから。
その日本という歴史の物語を、どう続けていくかが問われ続けているのです。