ともすれば一方的な攻防に終始するかと思われた選挙戦も、
「日の丸切り裂き事件」の登場でそれなりのさざ波に見舞われつつありますが,
さりとて、これしきの事では風向きが変わる筈もなく
変わる訳もなく、変わって良い筈がなく、いや、変えてなどなるものか・・・
と、こんな感じの「些細なこと」も、次第に数が積み重なってくれば
「本当に、民主党政権で大丈夫なの?」と思ったって不思議はないんでしょうが
しかしそこは魔法の合言葉、
「とにかく政権交代」「自公政権よりマシ」「緒戦は負け犬のネガキャン」
と連呼してしまえば
「余裕のない自民党は最早まるで野党」という見出しに早変わり。
便利なものです。
「国旗なんてただの布きれ。それを刻んで何が悪い!」
と、いっそ堂々と主張してみたらどうかとも思いますが、所詮はネット上だけのこと。
ネット右翼もネット左翼も、両者に大した差は無いのれす結局。
しかし、たとえ選挙結果がどうなろうと、
そこに至るまでの事実は事実として歴然と存在してしまっているのですから
投票した人は「判った上で」投票した事になる以外の何物でもありません。
選挙期間中の案件だけでも
「日の丸切り裂き」「日教組選挙運動」「新型インフルエンザを疑われながら選挙活動」
「親のコネで比例単独立候補」
議員個人の疑惑でも
「マルチ議連」「障害者DM」「西松問題」そして「故人献金」
政策面でも、財源の充てのまるで見えない
「子ども手当て」「高速道路無料」「FTA(と農家個別補償)」
そして忘れちゃいけない、
「外国人選挙権問題」「沖縄への米軍の替わりに国連軍誘致」
「諸々の(決着済の筈の)戦後補償」等など
全て「判っていて」「容認して」投票した事になる訳です。
言い逃れは効きません。「報道されてなかった?」ご冗談を。
「風向きが変わらなかった」だけで、「風」自体はちゃんと吹いたのです。
「いっぺんやらせてみて、駄目だったら戻せばいい」というレベルを超えてますし
そもそも、有権者はそこまでの大変革を民主党に期待しているんでしょうか?
「そんな事までは、望んでいなかった」 ってのが、先の郵政選挙の正体ではなかったか。
果たして有権者はきちんと、新政権に対して臆すことなく
「それって話が違うんじゃないの?」「それってちゃんと実行できてる?」
「誰がそんな事までやってくれと頼んだ!?」
「その財源は本当に今使っちゃって構わないお金なの?」と問い正せるのか?
「お前ら判ってて投票したんだろ、今更遅いんだよ」と言われても
「いや、やはりおかしい。もう一度解散総選挙だ!」と意思表明できるのか?
「政権交代は手段であって目的ではない」のは、有権者も一緒なんだよっと。
にしても、民主党300議席はちと取り過ぎだろっ(ノ><)ノ